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ご挨拶

 この度Endovascular Asia (EndoAsia) 2017を2017年12月2日に開催する運びとなりました。
 本会は2010年Bay Area Endovascular Summit(BEST)としてその産声を上げ、今回で8回目となります。世界的な糖尿病や慢性腎臓病患者の増加により末梢動脈硬化性疾患の診断と治療の重要性はますます高まっており、多職種による集学的アプローチの実践が不可欠な領域でもあります。また、治療ディバイスの進歩も日進月歩であり、診断治療スキルを効率よくキャッチアップする必要があります。EndoAsiaは当初より意見交換の舞台をアジアに拡げることを目的としており、現在は韓国や台湾等、各国の血管診療を牽引する循環器内科医、血管外科医、放射線科医、整形外科医、形成外科医等が多数参加する会となりました。
 つまり、EndoAsiaは国際的な視野で本領域の研鑽が可能な国内でも稀有な学会と言えますし、そのような活動が評価され、International Society of Endovascular Specialists (official journal: Journal of Endovascular Therapy)からendorsementをいただけることとなりました。今後も我が国そしてアジアの血管病学、カテーテルインターベンションの正しい方向性を議論する会となるよう、鋭意準備しています。
 今年度は以下のテーマを中心にプログラムを構成予定です。

  • ・CLI ASIA:
    CLIに関する治療についてのディスカッションを多職種的および国際的に議論します。
  • ・FP SUMMIT:
    最も患者数が多く、ディバイスも日進月歩に発展が期待される本領域について、本会としての将来的な取り組みについても議論します。
  • ・EVT LIVE:
    4症例を予定しています。
  • ・Vein/non-atherosclerotic vascular disease:
    末梢動脈疾患診療において欠かせない静脈疾患や希少疾患に関し、議論します。
  • ・Call for cases:
    EVTについて広く公募します。
  • ・New devices:
    国内はもとより海外の状況も把握して頂くことができます。
  • ・Interventionalist vs Surgeon:
    本会の特徴である内科医 vs 外科医で国際的な議論を展開します。

冬の大阪も存分に堪能してください。
今年も多数のご参加をお待ちいたします。

Endovascular Asia 2017
実行幹事 全 完(京都府立医科大学 循環器内科)

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